活動報告

「核時代・被爆80年 HIROSHIMA平和創出大会」に参加

2025.05.10

本日は「核時代・被爆80年 HIROSHIMA平和創出大会」に参加し、広島の地で平和の意義を深く胸に刻む一日となりました。

午前、高知から広島市に入り、元安橋で公明党広島県本部主催の「核兵器禁止条約」推進の署名活動に参加。道行く方々が快く署名してくださり、平和を希求する広島の人々の願いに触れることができました。

昼には原爆死没者慰霊碑・韓国人原爆犠牲者慰霊碑に献花し、各地の代表・議員の皆様と共に黙祷と祈りを捧げました。その後、平和記念資料館メモリアルホールでの青年フォーラムでは、佐々木禎子さんの同級生であり「原爆の子の像」設立に尽力された川野登美子さんの被爆証言を伺いました。

核兵器廃絶、戦争をなくすにはどうすればいいのか――川野さんの話は、この壮大な問いに対する一つの答えを示していたように思います。

最後まで希望を持ちながら12歳で原爆症のために亡くなった少女の無念、その短い一生を想うとき、生きている私たちがなすべきことは何かを考える時、平和をつくるための勇気と行動が湧いてくるのだ。その共感の輪こそが世の中を変え、平和をつくるのだ。

フォーラムでは中村桂子氏を中心に「核なき世界」の実現に向けて熱い議論も交わされ、平和のバトンを未来へとつなぐ決意を新たにしました。被爆地・広島の平和を求める心を胸に、これからも平和のための行動を一歩一歩積み重ねてまいります。命を守り、未来をつくる政治の責任を果たすべく、全力を尽くします。