活動報告
国会活動/治療断念を生まない社会保障へ
2026.03.11
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高額療養費制度の見直しをめぐり、3党合同厚労部会に参加。厚労省、患者団体、保険者団体それぞれの立場からお話を伺いました。
「高額療養費の患者負担が増えても、受診控えが起こるかは分からない。事後的に検証する」――この言葉を聞いたとき、がん診療の現場にいた者として、強い違和感を覚えました。
現行制度でも、高額な医療費の支払いを理由に治療を断念した患者さんを担当した経験があるからです。
今回の見直しによる負担増については、がん治療などの際、十分な貯蓄のない方は家計が破綻しかねないという試算もあります。政府がこの改正を進めるのであれば、少なくともその影響やリスクについて、責任を持って国民に分かりやすく説明し、周知する必要があると考えます。
午後は「全国手をつなぐ育成会」の松崎理事が来訪。障がいのある方とご家族の暮らしを支える制度の課題や、地域で安心して生活できる社会づくりについて、山本博司前参議院議員と共に意見交換を行いました。
そして本日、がん薬物療法専門医試験の更新試験合格の通知メールも届きました!
社会保障とその負担のあり方を示し、臨床現場を離れても、がんや難病と闘う患者さんやご家族の苦しみを助けられるよう頑張りたいと思います。