活動報告
高知県/団体の皆さまからご意見を聴く会(1日目)
2025.10.25
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制度の狭間で苦しんでいる業界があります。国民の暮らしを支えている業界の声を聞く。皆が当事者意識を持つ事が、課題の解決の第一歩だと思います。
本日は高知県内で、各団体の皆さまと意見交換を重ねました。
高知県薬剤師会からは、薬学部の大学との連携による地域枠の拡大や、奨学金返還支援制度の活用など、薬剤師不足解消に向けた施策の要望を頂きました。
高知県浄化槽協会からは、浄化槽の適正管理が課題との指摘がありました。設置者への知識啓発が重要であると考えられます。
午後は、
高知県商工会連合会からは中小企業の事業承継や人材確保、デジタル化支援について意見交換。地方創生支援の強化、中小企業の人材不足対策、商工会の機能強化など、幅広い要望が出されました。
高知県トラック協会からは、トラック業界の人手不足や高速道路割引制度の地域格差など、様々な課題について意見交換がなされました。
高知県警備業協会からは、人材育成・待遇改善など安全産業を支える課題を共有。発注の平準化、建設業法と警備業法の齟齬、人手不足など、様々な深刻な問題が指摘されました。
高知県土地家屋調査士会では、登記・測量のDX化や人材継承の課題について意見交換を行いました。法定外公共物の境界確定に関して、所有者特定の困難さや行政の対応の違いが指摘されました。

