活動報告

高知県/団体の皆さまからご意見を聴く会(2日目)

2025.10.26
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公明党は地域を支える専門職や事業者の皆さまの声を、国政へと届けてまいります。

本日も、高知県本部での「団体の皆様からご意見を聴く会」にて、医療・福祉・産業の幅広い分野の皆さまと意見交換を行いました。

朝、高知県本部で開催された政策要望懇談会では、地域の実情を踏まえた医療・介護・雇用対策などについて、率直なご意見を伺いました。

高知県行政書士会からは、オンライン申請システムの課題として、審査の簡略化誤解、パソコン環境の多様性への対応が指摘されました。行政側には、利用者目線での使いやすいシステム構築が求められています。

社会保険労務士会では、公共事業受注企業における労働条件審査の導入、企業主導型保育施設の労務監査の充実、大規模災害時の相談業務支援経費の見直し、高校生への出前授業の拡大についてご意見等を伺いました。

設備協会からは、体育館の空調整備や人手不足、後継者育成などの課題について議論。業界の声を政策に反映させていく方針です。

午後は、
高知県医師会と意見交換。医師会はOTC類似薬の保険適用外化に反対されています。医療アクセスの制限や患者負担増加などの問題を孕んでいます。現場の声を丁寧に聞き、国民の理解が得られる制度設計が必要。医療費削減ありきの政策には危惧を感じます。

高知県旅館ホテル生活衛生同業組合からは、物価高等で地元旅館の経営悪化への懸念が示されました。人材不足も深刻で、外国人材の活用など対策が必要とのことでした。